「買えば上がる!使えば儲かる!」と、
日本中が浮かれていた異常な好景気の時代でした。
土地も株も高騰し、高級品が飛ぶように売れ、
企業も人材獲得に豪華接待&高額初任給と、
現在からするとやりすぎ感に溢れていた(笑)のがバブル時代でした。
今回は、そんなバブル期と令和の違いを、
仕事・お金・ライフスタイルなど様々な面から比較してみました。
昔を懐かしみながら、今との違いを楽しんでみましょう!
(個人的見解です。温かいご理解を頂けますと幸いです)

=============================================
① 24時間働けますか vs ライフハックで快適に
〜仕事観の違い〜
バブル時代:24時間働けますか?
バブル時代は、まさに「仕事=遊びもセット!」という風潮。
上司に誘われれば、休日や深夜も接待ゴルフや飲み会。
仕事ができる=遊びも一流という価値観で、
休む暇もないほど忙しく働くのが美徳✨
「24時間働けますか」というCMが流行したのもこの頃でした。
令和時代:ライフハックで快適に
一方、今はライフハックを活用して効率よく働く時代。
「ライフハック」とは、日々の仕事や生活の効率を上げるための
工夫・取り組みを意味する言葉です。
仕事とプライベートをしっかり分け、時間を無駄にしないためのツールや方法が豊富。
リモートワークやフレックス制度で、好きな時間に働ける自由も大切にしています。
やりたいことをやりながら、効率よく稼ぐ時代へ進化しました!
バブル世代の母:「24時間働けますか?」
令和新卒の娘:「定時で帰れますか?」
② ボーナス即パーッと使うvs.ボーナス運用して賢く増やそう
〜お金の価値観の違い〜
バブル時代:お金は 使うためにある!
「ボーナスで海外旅行&高級ブランド品をゲット」
「タクシーはワンメーターでも乗る」
——これがバブル時代。見栄重視の時代ですねー😄
年功序列で長く勤めるほど賃金が上がると信じられ、
宵越しの金は持たないスタイルがイケていました。
銀行の金利も高かったので預けていれば安心。個人の投資は少ない時代でした。
令和世代:お金は 増やす&守るもの
浪費よりも資産運用を重視。
投資(NISA・iDeCo)を活用し、コツコツ貯めるのが当たり前。
ブランドは個性のために持ち、コスパandダイパ重視で
本当に好きなものにお金を使って大満足☺️
バブル世代の母:「お金は使ってナンボ!」
令和新卒の娘:「お金は増やしてナンボ!」
③ モノもステータスも豪華主義! vs. 必要なものだけ、ミニマルライフ
〜ライフスタイルの違い〜
バブル時代:とにかく持つことがステータス!
高級ブランドのバッグ、広いマンション、外車に海外旅行
——「持っていること=成功」という価値観が強く、
所有することにこだわる時代でした。
部屋にはバブリーな家具や家電がぎっしり並び、
電話はもちろん、車の中にも “ショルダーフォン”!
令和時代:持たずに シェア&サブスクで賢く暮らす!
今は「必要なものを、必要な時だけ使う」が主流。
車はカーシェア、家具やファッションもサブスクでレンタル、
音楽や映画はすべてオンライン。
家も広さより立地や利便性を重視し、
「無駄を減らしてシンプルに生きる」ライフスタイルへ。
持ちすぎず、でも不便は感じない、
ちょうどいいバランスを楽しむのが今の時代!

バブル世代の母:「持つことがステータス!」
令和新卒の娘:「持たなくてスマート!」
④結婚は恋愛のゴールvs.結婚は人生の選択肢のひとつ
〜結婚観の違い〜
バブル時代:恋愛のゴールは結婚
結婚して一人前なんて言われることも。結婚適齢期という言葉もありました。
披露宴はゴンドラで新郎新婦が登場するなど派手で華やか!
新婚旅行は海外が定番でした。
令和時代:結婚する・しないも自由
結婚してもしなくても個人の自由。パートナーの形も多様になりました。
結婚式は「しないor小さく」がトレンドで、
新婚旅行は自分達の行きたい場所へ行ければ幸せ❤️
バブル世代の母:「結婚は人生のゴール!」
令和新卒の娘:「結婚は選択肢の一つ!」
⑤仕事と家庭は分けるもの vs. 夫婦でシェアするもの
〜育児観の違い〜
バブル時代:お父さんは仕事に、お母さんは家事と育児に
「女性は家を守る」という考えがまだ根強く、妊娠・出産を機に退職する女性も多数。
夫は長時間労働&接待で家にほぼおらず、ワンオペ育児が主流で、
結婚後のキャリアはパートが多かったものの、
育休を取って総合職で頑張り続ける女性も増えてきました。
令和時代:夫婦でシェアする育児
今は共働きが普通で、育児は夫婦で分担。
男性の育休取得も増え、家事・育児のシェアが重要視される時代に。
女性のキャリアと育児の両立を後押しする時代になりました。
バブル世代の母:「育児は気合と根性!」
令和新卒の娘:「育児はチームプレー!」

⑥一つの会社に尽くす vs. スキルを活かして自由に働く
〜キャリア観の違い〜
バブル時代:「終身雇用&年功序列が安心」
「一度入社したら定年まで勤める」のが当たり前。
転職は忍耐力が足りない等とマイナス評価になりがちで、社内での昇進こそがキャリアアップの道。
給料は年功序列で着実に増えていくので、特にスキルアップを意識しなくても生活は安定。
令和時代:キャリアは自分で作るもの
転職は当たり前、副業やフリーランスも選択肢のひとつ。
スキルを磨いてより良い環境へ移るのが主流で、
個人の成長が収入アップにつながる時代。
オンライン講座で学び直し、キャリアの可能性を広げる人も増えています。
バブル世代の母:「会社に尽くせば安泰!」
令和新卒の娘:「スキルがあれば自在!」
まとめ:バブルの華やかさ vs. 令和の合理性、どちらも魅力的!
今回はバブル期と令和の時代の違いを
様々な角度から比較してみました。
バブル世代も令和世代も、その時代を全力で駆け抜ける
私たちの姿を映し出しています。
肩パッドのスーツで仕事に燃えたあの頃も、
リモートワークで効率を追求する今も、どの時代にも、
その時代ならではの輝きがあります。
時代は変わっても、「楽しむ気持ち」は変わらないはず。
世代ギャップを笑いながら、お互いの価値観を共有することで、
新しい発見があるかもしれませんね!
バブル時代の母:「肩肘張らず自分らしく生きられる今もいいね」
令和の新卒の娘:「日本が華やかで勢いのあった時代も楽しそうだね」
さて、あなたはバブル派?それとも令和派?